1月に読んだ本

"1月の読書メーター
読んだ本の数:16
読んだページ数:1964
ナイス数:882

血のペナルティ (ハーパーBOOKS)血のペナルティ (ハーパーBOOKS)感想
カリン・スローターの本は、手に入れば読んでいるので、順番やシリーズがバラバラです。まぁでも、娯楽的に読んでいるので、気になりません。しかし、あれだけ痛めつけられてもイヴリンの命があって良かったです。
読了日:01月02日 著者:カリン スローター
沈黙の町で沈黙の町で感想
一昨年の年末と昨年の年始はリバーを読んでいたので、奥田さんの本で未読なこちらを昨年の年末から読んでいました。若い頃は死が身近ですよね。怖さもあまりなかった。大人になって子どもが生まれてから、死が怖くなった。怖くなる前に死にたかったと私は思うけど、この本の中で亡くなった男の子はまさにそういう年代でした。自分では選べない家柄、環境に押しつぶされそうだったのかな。そこから複雑な性格になり、相手の気持ちを理解するより、自分の殻に閉じこもろうとした故人。
読了日:01月06日 著者:奥田英朗
おひさまいろの きもの (日本傑作絵本シリーズ)おひさまいろの きもの (日本傑作絵本シリーズ)感想
こちらで、読んだ方の感想を読んで読みたくなりました。大きいサイズなので読み聞かせに良さそう。声を出して読んでみると、とても読みやすい文章です。彼岸花が出てくるので、9月頃の読み聞かせで読みたいです。白い糸を染めるところがとても綺麗ですね。草木染につなげてもいいかも。まちのいちや秋祭りの様子は、ふうちゃんを探せ!みたいに探すのも楽しい。糸から着物を作る様子って今のお子さんたちには想像できないでしょうね、
読了日:01月11日 著者:広野 多珂子
おばあさんのすぷーんおばあさんのすぷーん感想
おばあさんの顔が怖い(笑)だから低学年で読んでみたいです。
読了日:01月11日 著者:神沢 利子
ミシュカミシュカ
読了日:01月18日 著者:マリイ コルモン
シンデレラ (絵本・グリム童話2)シンデレラ (絵本・グリム童話2)感想
お話としてはとても好きな感じです。悪いことを企んでいる人は、ビックリするようなこともする(靴に合わせてつま先や踵をナイフで切る)ということを心に留めてほしい。絵も凄く良いです。
読了日:01月20日 著者:ヤ-コプ・グリム : ヴィルヘルム・グリム
償いの雪が降る (創元推理文庫)償いの雪が降る (創元推理文庫)感想
過ちの雨が止むを読んでいたときに、ジョーと母親の関係をあまり覚えてなくて、シリーズ最初に戻り再読した。とても読み応えがある。主人公は私のイメージでは若いお兄ちゃんなんだけど、過ちの雨が止むを読んで、少し修正した。バーの用心棒をするくらいだから、結構ゴツいお兄さんなのかな。戦争が絡んできて、辛い記憶をアイヴァソンが話してくれて、そこから物語に深みが出てきたように思う。日本にいると平和ボケしてしまうが、アメリカの男性は多くが兵士として戦地に出向いたのだろう。そのあたりが、日本の若い読者にどう響くのだろうか。
読了日:01月27日 著者:アレン・エスケンス
さくらいろのりゅうさくらいろのりゅう感想
切ないお話ですね。今年の干支にちなんで読み聞かせしたいかも。猫の絵がところどころにあるのが町田尚子さんらしい。男たちが、りゅうのうろこを集めてまちで売ろうと相談してる場面の絵が、流石です。これは元になった話はあるのかな?
読了日:01月29日 著者:町田 尚子
はりねずみくんの あかいマフラー (講談社の創作絵本)はりねずみくんの あかいマフラー (講談社の創作絵本)感想
ひつじばぁばがとっても素敵。遊びに夢中になってマフラーを忘れちゃったり、忘れたことに気づいて慌てて探すところは、子どもの心を掴みそうですね。読み聞かせには向いているかも。
読了日:01月29日 著者:はらだ よしこ
はりねずみくんの ねがいごと (講談社の創作絵本)はりねずみくんの ねがいごと (講談社の創作絵本)
読了日:01月29日 著者:はらだ よしこ
ハートの はっぱ かたばみ (かがくのとも絵本)ハートの はっぱ かたばみ (かがくのとも絵本)感想
いつも庭の草取りのときに、除草していた草でした。種が飛ぶのは見たことがありませんし、葉っぱや茎を揉むと、金属磨きに使えるとは驚きです。今年ら草取りのときに、残しておこうかしら。葉を良く、洗って口いにれたら酸っぱいらしい。読み聞かせのとき、やらないように注意したい。なぜなら除草剤の危険が考えられるから。10円玉磨きはやっても良いかも。低学年向けかな。
読了日:01月29日 著者:多田 多恵子
ぼく、いいたい ことが あるの (児童図書館・絵本の部屋)ぼく、いいたい ことが あるの (児童図書館・絵本の部屋)感想
心にジワジワくる。大好きなおばあちゃんが死んでしまったこと。それをママから聞いても信じられないこと。探しても探しても見つからないおばあちゃん。川の流れを見て、雷にうたれて傷ついた木を見て、流れは止められないが、再生もしていくことに気がつく小ぎつね。絵が素敵。日本の方が描いたと思えなかったので驚きました。
読了日:01月29日 著者:ジャン=フランソワ・セネシャル
きみと風きみと風
読了日:01月29日 著者:夏生 さえり,木下 龍也
ピーテル、はないちばへ (日本傑作絵本シリーズ)ピーテル、はないちばへ (日本傑作絵本シリーズ)感想
細かく書き込まれた絵に驚きます。カバー見返しに作者の言葉がありました。「オランダの運河をイメージして絵巻物風に書いてみました。(中略)わたしの心のなかの『桃源郷』の風景だからです。」実際にはおなじ町並みはなく、作者の心の中の風景を書いたそうです。力作です。
読了日:01月29日 著者:広野 多珂子
おじいちゃんの目、ぼくの目 (文研の創作えどうわ)おじいちゃんの目、ぼくの目 (文研の創作えどうわ)感想
これ、図書館にあって良かったわ。子どもの視線で、目の見えない人が、生活の中でどう対処しているのかをさり気なく教えてくれる児童書。読み聞かせするには長いがブックトークで紹介したい。自分もだんだん視力が落ちてきてるので、読むことで心が和んだ。
読了日:01月29日 著者:パトリシア マクラクラン
シンデレラシンデレラ感想
シャルル・ペローによる再話を元にした絵本なので、靴に足を合わせてナイフで切る場面はない。最後は継母も姉たちも許している。本人たちも反省したとある。辺りはやはり、あまり納得できないわね。しかし、姉の髪を結い上げながら「かみ毛でもひっぱってやりたいと思い」ドレスを貸してと姉に頼みながら断られても「こっそり微笑み」って!ちょっとシンデレラのイメージが損なわれるわ(笑)猫がどの場面にも出てきたり、絵はどの場面も細かくに書き込まれています。
読了日:01月29日 著者:

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