3月に読んだ本

3月の読書メーター
読んだ本の数:19
読んだページ数:3495
ナイス数:1474

誉田哲也が訊く! 警察監修プロフェッショナルの横顔誉田哲也が訊く! 警察監修プロフェッショナルの横顔
読了日:03月01日 著者:誉田哲也&チーム五社(五社プロダクション)
うらしまたろう (日本昔ばなし)うらしまたろう (日本昔ばなし)感想
再読。はじめに読んだときになぜ気が付かなかったのか。このお話が伝えたいことは「人間の住むこの世と死者の世界との時間の流れ方の違い。時間の流れが違うということは、この世とあの世は完全に違う世界なのだと言うことを示している」と、付属の再現者のことばに書かれていました。そういうことだったのか。この絵本の冒頭部分は、子どもが虐めていた亀を浦島太郎がお金を出して助けるというものです。結びは乙姫が亀、浦島は鶴となり、天竺にあがり幸せに暮らしたとなっている。唄の部分が私には読みにくく苦手。
読了日:03月02日 著者:
うらしまたろう (日本の昔話えほん)うらしまたろう (日本の昔話えほん)感想
文を書いた山下明生さんが、この絵本について書かれている頁があります。そこに、冒頭と結びの部分に苦心したとありました。確かに、同じうらしまたろうを読み比べてみると、冒頭と結びが同じものは少ないのです。それは、日本中至るところに浦島太郎伝説が残っているためでしょう。しかし、うらしまたろうはイケメンだったというのは、一致しているのかもしれませんね(笑)町田尚子さんの絵がキレイです。わたしは、この絵本の冒頭も結びもとても良かったと思いました。
読了日:03月02日 著者:山下 明生
ローンガール・ハードボイルド (ハヤカワ・ミステリ文庫 サ 9-1)ローンガール・ハードボイルド (ハヤカワ・ミステリ文庫 サ 9-1)感想
親は、子育てから逃げてはいけないと思う。まぁ事情はいろいろあるとは思うけれど、子どもを守れるのはやはり親しかいないから。マティも、母親がいなくならなければ死ぬことはなかった。マティが死ななければ、セイディが仇うちに行くことはなかったのだから。
読了日:03月02日 著者:コートニー・サマーズ
パパとぼくパパとぼく感想
この絵本の絵は何で描いてるんだろう?不思議な感じ。親子で賭けはしないんじゃないかな?
読了日:03月03日 著者:あおき ひろえ
ねこのき (おはなし広場)ねこのき (おはなし広場)感想
ファンタジー
読了日:03月03日 著者:長田 弘
すいかのたね―ばばばあちゃんのおはなし こどものとも傑作集すいかのたね―ばばばあちゃんのおはなし こどものとも傑作集感想
豪快だね〜!読み聞かせするにもパワーがいりそう。
読了日:03月03日 著者:さとう わきこ
今日 (福音館の単行本)今日 (福音館の単行本)感想
片付けをしていたら出てきた本。この中の詩はよみ人しらずだが、世界中の子育てをした経験のある人には共感する言葉だろう。私は巻末の虹の橋が好き。何回読んでも泣けてしまうのは、何匹も虹の橋のたもとで待っていると思うからです。
読了日:03月04日 著者:
ゆめぎんこう (MOEのえほん)ゆめぎんこう (MOEのえほん)感想
付録なので、読まずに保管してました。ところが読んだらホロッとした。付録と侮るなかれ。
読了日:03月04日 著者:コンドウアキ
ふしぎな声のする町で: ものだま探偵団ふしぎな声のする町で: ものだま探偵団感想
読みたくなって借りてきました。モノにつく魂、それはあるような気がします。声は聞こえないかもしれないけど。小さい頃からそんな空想をしていると、乱暴な行為をする子どもにはならないかもね。 ふりがなから見て、低学年の子どもが一人読みするのは難しい。でも内容は理解できそうなので、家庭で親が読み聞かせを行ってくれるといいなぁ。
読了日:03月09日 著者:ほしおさなえ
チャンス: はてしない戦争をのがれてチャンス: はてしない戦争をのがれて感想
戦火をくぐり抜けて生きてきた人々の貴重な物語。作者とその父の書き残した原稿により、その人の体験した戦時下の生活を追体験することができる。本人も母親も、何度となく病魔に襲われるが、そこを生き残ったのは偶然なのか。私はユリ・シュルヴィッツのたからものと、おとうさんのちずは、読み聞かせに使ったことがあります。高学年には、ブックトークでこの本を紹介することができそうです。
読了日:03月10日 著者:ユリ・シュルヴィッツ
リバーリバー感想
北関東の渡良瀬川沿いを舞台にした小説となれば、この近くに住む人々は未解決の事件を思い出すであろう。この小説は、ある意味、いろいろな警察関係者への敬意のこもった物語なんじゃないかな。 だって、目星をつけた三人が三人とも事件に関係していたなんて。娘を亡くした写真館の松岡さんが、痛々しかった。実際に、松岡さんのようなご家族はいらっしゃるのだろう。憎むべき犯罪。犯人。 読み応えがありました。
読了日:03月14日 著者:奥田 英朗
グランパ・グリーンの庭グランパ・グリーンの庭
読了日:03月14日 著者:レイン スミス
裏切り 上 (創元推理文庫 Mリ 7-5)裏切り 上 (創元推理文庫 Mリ 7-5)感想
主体となる話と、全く別の話が代わる代わる出てくるので、はじめは混乱した。しかし、一人の男がどちらの話にも出てくるとわかり、そこから面白くなってきた。主人公の女性が魅力的に書かれていないのは、意図してなんだろうか?下巻へ。
読了日:03月16日 著者:シャルロッテ・リンク
ロンドン謎解き結婚相談所 (創元推理文庫)ロンドン謎解き結婚相談所 (創元推理文庫)感想
舞台が戦後まもなくの1946年ということで、配給という言葉が出てくる。食料品だけかと思いきや、衣類も配給とは驚き。ストッキングさえ手に入れるのは大変なんて🥲そんな時代でも逞しく生きる人たちはいるものですね。個性の異なる二人の女性が、顧客のピンチを救うことと自分たちの会社の汚名を雪ぐために活躍します。最後はほろっとなりました。続編も読みたいです。
読了日:03月22日 著者:アリスン・モントクレア
裏切り 下 (創元推理文庫 Mリ 7-6)裏切り 下 (創元推理文庫 Mリ 7-6)感想
【海外作品読書会】途中からは先が気になって、半分読み飛ばしたかもしれない。それほど惹きつけるものは何なのか。やはり、上巻冒頭部分に犯人が関わっていた。タイトル通り、何重にもみんなが裏切られていてかなりショック。しかし、ステラの夫の命が助かってほんとに良かった。この人の強さはどこから来るのだろう。主人公はケイトのようだが続編が翻訳されていたら読みたい。
読了日:03月28日 著者:シャルロッテ・リンク
しばはま (らくごえほん)しばはま (らくごえほん)
読了日:03月30日 著者:野村たかあき・文/絵 柳家小三治・監修
あいうえおえほんあいうえおえほん感想
フォントの本を読んだときに、この絵本は子どもが学校教育の現場で戸惑わないように字体には熟慮したと知った。確かに字体によっては同じひらがなでも違うく見えるのかもしれないね。あいうえおえほんと言っても、作者の思いがこもっているとわかると、改めて読みたくなるものです。帯に無着先生推薦って書いてあるけど、どこまでの年代が無着成恭さん知ってるかな(笑)
読了日:03月31日 著者:とだ こうしろう
ピーボディ先生のりんごピーボディ先生のりんご
読了日:03月31日 著者:マドンナ

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