2月に読んだ本

"2月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:1461
ナイス数:1497

森へ (たくさんのふしぎ傑作集)森へ (たくさんのふしぎ傑作集)感想
熊の足跡を見つけても、なお森へ分け入っていく星野さんは、恐ろしさより好奇心のほうが勝っていたのでしょうか。サケの大群を見つければ、クマが近くにいることは想像できます。しかし、彼はまずはサケを手づかみで捕まえようと何度もやってみる。  そして、そこでくまに気づくなんて、ほんとにすごい人。 人が早足で見落としていくものを、星野さんはゆっくりとした足取りでひとつひとつ見ていく。ワタリガラスの話はもっと読みたい。
読了日:02月02日 著者:星野 道夫
ぴょんぴょんぱんのかばんです (新日本出版社の絵本 ふれあいシリーズ 2)ぴょんぴょんぱんのかばんです (新日本出版社の絵本 ふれあいシリーズ 2)感想
うさぎ年に読むのに最適?(笑)柿本幸造さんの絵はほんとに可愛いの一言。そして、パッチワークしたおおきなカバンがいいよね。色とりどりって楽しくなる。それなのにぞうさん!小さいのが欲しかったって😥
読了日:02月04日 著者:香山 美子
リスとはじめての雪リスとはじめての雪感想
これは読み聞かせでもいいけど、やっぱり家庭で子どもに読みたいね。空から降ってる雪を見たことのないリスたちは、いろんな想像をして待ちます。歯ブラシ降ってきたら痛いよ🤣
読了日:02月04日 著者:ゼバスティアン メッシェンモーザー
ひびけ わたしの うたごえ (世界傑作絵本シリーズ)ひびけ わたしの うたごえ (世界傑作絵本シリーズ)感想
近隣の図書館の冬の特設コーナーから。はじめの頁のお母さんの絵がとても好き。背景の白が人物を引き立てている。自分で自分を励ますことの大切さ。昔テレビで世界の通学路って放送してて、ほんとに過酷な通学路があったよ。カロラインも大変だけど、世界にはわたしたちの知らない世界がたくさんある!
読了日:02月05日 著者:カロライン・ウッドワード
セーターになりたかった毛糸玉セーターになりたかった毛糸玉感想
おばあさんは編み物上手ですね。あっという間にセーター編めちゃう。確かに10個買うと一個くらい余るのよね。その余ってしまった毛糸玉の切なさ。でも、最後にはハッピーエンドで良かった。猫の家族が可愛い💕
読了日:02月05日 著者:津田 直美
ゆうかんなアイリーンゆうかんなアイリーン感想
ねぇ!これドレス完全に濡れたよね?でも、アイロンかけてって、こんな薄い生地、アイロンで乾きますか?とかツッコミどころ満載🤣でも、スタイグだから、いいのさ🙆
読了日:02月05日 著者:ウィリアム スタイグ
きつねのおきゃくさま (創作えほん)きつねのおきゃくさま (創作えほん)感想
褒められると誰だって悪い気はしない。きつねも、純粋なひよこに頼られて、次第に嬉しくなったのかな。きつねがオオカミと戦う前に、ひと工夫欲しかったです。いきなり戦う場面になったので。
読了日:02月09日 著者:あまん きみこ
ねこのごんごん (こどものともコレクション2009)ねこのごんごん (こどものともコレクション2009)感想
この絵本の絵は原画がみたいところですね。昔ばかしのように繰り返しの言葉が効いています。
読了日:02月09日 著者:大道 あや
おばあさんの しんぶんおばあさんの しんぶん感想
もうちょっとジーンとする話かと、勝手に想像していた。原作のご本人の体験談のようです。なかなかいまの子どもたちに伝わるか、難しいところ。
読了日:02月09日 著者:松本 春野
わが子と読みたい日本の絵本50選 (産経新聞社の本)わが子と読みたい日本の絵本50選 (産経新聞社の本)感想
産経新聞社編集局文化部編集委員の肩書のときに、出版された絵本の紹介本。珍しいのはお父さん目線で、絵本を読んであげたときの子どもの様子を書いていること。まえがきに「我が子をひざに乗せ、干し草のような髪の匂いをかぎながら絵本を読んでやれるのは、本当にわずかな期間です。お父さん、そのチャンスをけっして逃してはなりません。」と書かれていて、とても微笑ましい。こんな幸せな子どもが増えることを祈って。
読了日:02月10日 著者:桑原 聡
怒り(上) (中公文庫)怒り(上) (中公文庫)感想
長い期間持ち歩いていたが、なかなか読みきれなかった一冊。あまり長い時間かかったのと、その後の登場人物の多さに、はじめの事件がどんな内容だったか忘れてしまったよ。現実に起きたいくつかの犯罪を思い起こさせるような(犯行後長い時間滞在、整形など)内容で、気分が重くなる。「怒」を抱えた人間は、相手にも詰め寄るが、結局は自分も滅ぼしてしまうのではないだろうか。下巻へ。
読了日:02月18日 著者:吉田 修一
怒り(下) (中公文庫)怒り(下) (中公文庫)感想
ちょっと期待しすぎて、肩透かし食わされた気分でした。ファンの方、すみません。 山神一也の背景がよくわからず。同僚の話くらいしか、事件の話は出てこない。なぜ、彼は自分の中の怒りを沸騰させてしまうときがあるのか? この登場人物のの中で、一番怒っていいのは泉ではないかな。と私は思った。
読了日:02月18日 著者:吉田 修一
厳寒の町 (創元推理文庫 M イ 7-5)厳寒の町 (創元推理文庫 M イ 7-5)
読了日:02月28日 著者:アーナルデュル・インドリダソン

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