1月に読んだ本

"1月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2002
ナイス数:1165

サイレント 上 (ハーパーBOOKS)サイレント 上 (ハーパーBOOKS)
読了日:01月01日 著者:カリン スローター
サイレント 下 (ハーパーBOOKS)サイレント 下 (ハーパーBOOKS)
読了日:01月03日 著者:カリン スローター
養鶏場の殺人/火口箱 (創元推理文庫)養鶏場の殺人/火口箱 (創元推理文庫)感想
古い話なのだと思うけど、読み始めると先が気になってどんどん読めてしまう。養鶏場の殺人は、実話を元にしているというのが怖い。私はノーマンがエルシーを切り刻んだことについて「そんなにひどいこととは思わなかったんだよ。死んだただの物体だった。鶏をしょっちゅう解体していると、たぶん、感情に蓋をするようになるんだよ」という言葉が正直な気持ちなんだと思った。厄介な女性に見初められた若い男性が、可哀想でした。もっと、なんでもはっきり言えていれば良かったけど、それを聞き入れない精神状態の女性って怖いよ😱
読了日:01月15日 著者:ミネット・ウォルターズ
橋の上で橋の上で感想
くまとやまねこ以来のお二人の作品。酒井さんの描くものが、だんだんアンジュールの作家さんの絵のように見えてくる。暗い色の頁が続いて突然キレイな水色の頁か出てくるのはすごく効果的。大人になっても眠れない夜があるのかもしれないが、おじさんが教えてくれた方法でその長い夜を乗り切って欲しい。
読了日:01月15日 著者:湯本 香樹実
星野道夫(ほしのみちお) (PHP心のノンフィクション)星野道夫(ほしのみちお) (PHP心のノンフィクション)感想
星野さんの著書は何冊も読んでいるが、星野さんのことを書いた本はあまり読んだことがなかった。この本は児童書であるため、ふりがなもついているし星野さんのことを知るためにはとても役に立つと思った。星野さん自身の写真も、見たことのない若い時代のものもいくつかありました。今年は学校で読み聞かせのときに、高学年で星野さんのことを紹介したいと思っている。次の世代に伝えることが、読み聞かせの役目だから。
読了日:01月23日 著者:国松 俊英
湖の男 (創元推理文庫)湖の男 (創元推理文庫)感想
本筋とは別にある男の回顧録が挟まれる。その部分がとても読みづらかったが、読まないと話がわからなくなると思い、丁寧に読んだ。今回も主人公の家族はまだバラバラなまま。長男くんが登場するかわり、長女は行方知れず。同僚は主人公を心配し、色々な誘いをする。(日本なら考えられない)主人公は、自分の身に起きたことからか、失踪者には特段の思いがあり、被害者の身元を明かすために奔走する。ジワジワとしか進まない事態だか、そこを読んでいくことで登場人物の気持ちに寄り添うことができるんだと、後半に気付いた。
読了日:01月28日 著者:アーナルデュル・インドリダソン
愛の物語 Alaskan Dream 3愛の物語 Alaskan Dream 3感想
「個の死が、淡々として、大げさではないということ。それは、生命の軽さとは違うのだろう。きっと、それこそが大地に根ざした存在の証なのかもしれない。」「何も生み出すことのない、ただ流れてゆく時を、大切にしたい。」 巻末に星野直子さんが寄せた文が優しくて、大きな愛を感じる。
読了日:01月28日 著者:星野 道夫
夏の夜のわるい夢 (創元推理文庫)夏の夜のわるい夢 (創元推理文庫)感想
今回は初登場の人が多くて、話に入り込めなかった。しかし、このシリーズも残り僅かなので、最後まで見届けるために読み切りました。 ローズの両親は私の両親よりは若そうだけど、高齢という意味では二人が仲良く生活している様子を微笑ましく読んでいた。残念ながらイヴリンが亡くなってしまって、ローズもアーサーも辛いね。でも、ジャックがいるから大丈夫かな?バリーには彼女ができたの?そのあたりがよくわからなかった。しかし、ほんとにローズ危ないことするね。さぁ、最終巻へ。
読了日:01月29日 著者:ジェイニー・ボライソー

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