"9月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:1774
ナイス数:944
エデンの果ての家の感想
自分の理想とする姿を、子どもに求める親は最低。その重圧にどう耐えるか。長男が、父親の性格に我慢しながら、弟のために奔走する姿を思い、最後まで読みたいと思った。長男の嫁ができた人で救われた。盆栽ビジネスって、視点の付け所が面白い。殺人事件の真相にはたどり着けなかったが、この物語の主題はそこではないのだろう。
読了日:09月07日 著者:桂 望実
待ちに待った個展の夜に (創元推理文庫)の感想
シリーズ第4弾。今回はローズの両親が登場。ローズが親に愛されているのがわかって、いい雰囲気だし、今回はバリー・ローはほとんど登場しなくてそのかわりジャックが頑張った!そういえば、両親の目があるせいか、今回はローズの活躍も少なかったな。それでも、久々に楽しく読めました。ローズが、息子を亡くしたエッタに自分の描いた絵を送ったのも素敵だった。目の前には未来が広がっていると信じているローズの今後に注目です。
読了日:09月10日 著者:ジェイニー ボライソー
あたまにつまった石ころが
読了日:09月10日 著者:キャロル・オーティス ハースト
三つのまほうのおくりもの (海外秀作絵本)
読了日:09月14日 著者:ジェイムズ リオーダン
ちいさいいすのはなし (おはなしのほん)の感想
ゆっくり読んで8分。椅子を森で拾ってくれたおばあさんが病気になって家具が運び出されるシーンは悲しい。そして、椅子が古道具屋から買われていく場面では涙が出そうになる。しかし、物置から一人で椅子があるき出した場面はある人がレビューにホラーと書いていたのを思い出して可笑しくなった。確かに!
読了日:09月14日 著者:竹下 文子
巣箱のなかでの感想
先日見てきた鈴木まもるさんの展覧会で、この本を知りました。今月のお話会では鈴木まもるさんの絵本をどれか読もうと思い、借りてみました。
どうやって巣箱の中を覗くのかと思っていたら、なんと家の中から窓を通して見ていたとは驚きです。
やはり、空を飛ぶから重さは重要なのですね。卵は一日一つずつ生むんですね。
嘴には少しのものしか掴めないのに、巣箱の中にひなが冷えないような巣を作るとは驚きです。いつも思いますが、鳥や動物は、子育てをきちんとしていますね。人間も見習わなくては。
読了日:09月15日 著者:鈴木 まもる
プリティ・ガールズ 下 (ハーパーBOOKS)の感想
タイトルのプリティガールズとは、程遠い姉妹の復讐劇なのですが、最後の父親の章でタイトルの意味がようやくわかりました。それにしても、途中までまんまと騙されたわ。どう考えても騙されるよね?悪党は死んで良かったけど、最期の場面の書き方も凄いですね。もう、途中から読むのやめたかったけど、休み休み読み終えました。
読了日:09月17日 著者:カリン スローター
はしれ!たくはいびんの感想
見るからに、ヤマトに取材して描いたのかな?という配達の車の絵ですね☺️私もヤマトにいたので、そのときに買っておいた絵本です。今回は鈴木まもるさんの絵本をおはなし会で読む予定で、時間調整でこの絵本も読もうかなと本棚から出してきました。遠くの街からリンゴが運ばれていく様子が描かれています。大型トラックのドライバーさんは夜中に走って目的地の仕分けセンターに荷物を運ぶんですね。子どもたちはどう思うかな?
読了日:09月18日 著者:竹下 文子
あるヘラジカの物語
読了日:09月24日 著者:鈴木 まもる
ブラックサマーの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)の感想
発売当時買ったのだが、あまりの厚さに積読になってました。シリーズ第三段が発売されていると知り、慌てて読みました。私的には前巻より面白かった。ポーの味方が何人もいて、心強かった。最後にお父さん登場で、次の巻に繋がるのかしら。
読了日:09月29日 著者:M W クレイヴン
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