NHKドキュメンタリー - 京都スペシャル「センス・オブ・ワンダー」


NHKドキュメンタリー - 京都スペシャル「センス・オブ・ワンダー」

 

どんな番組かわからなかったけど

タイトルに惹かれて録画しておきました。

 

大まかに言えば

若手の俳優さんが

今まで自分の生きてきて備えつけた価値観に

疑問を持ち、

京都の大人たちに

それぞれの幸せなことを聞く、

と言った番組でした。

 

多分、良い大学に入ることを目標に

学生時代は偏差値や親の年収を比べあったと

おっしゃってました。

 

お金儲けのために弁護士を目指したりということで、きっと頭は良いんでしょうね。

 

ただ、生きていくことに

きっと

幸せを見いだせなかったのかな?

 

 

今回、話をしてくれた大人の人たちは

みんなそれぞれに

自分の幸せを大切に生きている人々で

話もとても

腑に落ちるものでした。

 

お金儲けをする人がいれば

どこかで、負けがこんでお金のない人もいる。

だから、そこそこ生きるだけのお金があれば

大金持ちになる必要はないとか。

 

今回は京都の大人の人に話を聞いたようです。

ロケで滞在した地ということで

京都に親しみがあったようです。

 

若い人たちは、

少子化で、管理される社会で生きてきて

きっと生きにくいのかもしれませんね。

 

私のように、一学年200人以上いる時代に育つと

先生も親も管理することには限界がありますから

どうしても放任になります。

あとは、同級生や先輩後輩のなかで

助け合いながら、生きていました。

 

今思うと、幸せなことだったのでしょう。

 

生きにくい人たち

家に閉じこもらず

こうして、街にでかけて

良い大人に出逢えば

道を間違えることも少ないのではないかと

思えた番組でした。