今年度最後のおはなし会は

5年生の担当でした。

今回は、ブックトークの本が先に決まってしまいました。

 

願いごとの樹

願いごとの樹

 

 

希望の図書館 (ポプラせかいの文学)

希望の図書館 (ポプラせかいの文学)

 

 

 

どちらも児童書で、ふりがながふってありますので、5年生なら読める本です。

地元の図書館にあるので、紹介したいと思いました。

 

 

絵本は、こちらのほんと関連づけたかったのですが、ちょっと難しくて、悩みました。

 

二月なので、鬼の出てくる本でもいいかなと思い、島ひきおにという絵本を図書館で借りて読んでみると、意外といいかな〜って感じたので、練習して読みました。

 

 

島ひきおに (絵本・日本むかし話)

島ひきおに (絵本・日本むかし話)

 

 

これだけだと、ちょっと物足りないのでもう一冊。

 

 

なまえのないねこ

なまえのないねこ

 

この絵本、2冊ともテーマは「孤独」です。

 

島ひきおにに出てくる鬼は、悪さをしないのに鬼というだけで、怖がられています。

誰も相手になってくれないので、淋しくて淋しくて。最後まで報われないのです。

 

これだけだと哀しい。

 

もう一冊の絵本は、野良猫のお話。

こちらは、最後にちゃんとハッピーエンドになります。朝の読み聞かせは、きちんと安心感を与えて終わりたいものです。

 

猫の絵が、とてもリアルです。

野良猫で名前がなくて、名前がほしいなぁと探して回るんだけど、なかなか名前が見つからない。

雨宿りしていると、小さな女の子が見つけてくれます。

そのときに、野良猫は気がつくんです。

探していたのは名前じゃなくて、

名前を読んでくれる人、なんだって。

 

大人向けの内容かな?

わたしは、とてもいいなぁと思ったので

購入しました。

 

今年度最後のおはなし会だったので、手作りの感謝状をもらってきました。



f:id:fuyu_ka:20200208222430j:image