今週のお題「行きたい国・行った国」
読書していると、その場面の描写に、一度は見てみたいと思うときがあります。
こちらはシリーズなんですが、舞台はイギリスのコーンウォール地方。
一度NHKの旅番組で、リポーターは女性アナウンサーだったと思うのですが、
コーンウォール地方のどこかに行った番組を見たことがあります。
閉められた鉱山があったり、海の引き潮のときに歩いて渡れる島とか、断崖に設けられた舞台とか、荒々しい自然が残る場所なのかと想像しています。
このシリーズは、夫を癌でなくした女性が主人公です。
年代は40代かな?
画家でもあり、写真家でもあるローズ。
彼女はとても活動的で、好奇心旺盛で、事件に自ら関わってしまうような人ですが、地域の住民からは愛されています。
彼女の行動力には共感できない場面もあり、男性との付き合いにも
ハテナと思うような場面も。
ですからなかなか、主人公に共感して読みすすむシリーズではなく、
そこに出てくる自然の描写が魅力的なのかもしれません。
作家ご自身も癌ですでになくなっており、シリーズも終わっています🥲いま最終巻を読んでいます。