お別れの色

 

お別れの色 どくだみちゃんとふしばな3

お別れの色 どくだみちゃんとふしばな3

 

 

 

図書館で偶然見つけて借りてきました。

吉本ばななさんのエッセイです。

 

吉本さんのお母さん、お父さん、愛犬との別れ。外国での出来事。東京の食べ物屋のお話。癒やされる出来事。などなど。

 

彼女が有名人なので、知り合えた人々の話は読み飛ばした部分もありますが。

 

以前、同じように愛犬のことを書いた本を読んだなと思い出せば

 

とにかく散歩いたしましょう (文春文庫)

とにかく散歩いたしましょう (文春文庫)

 

これだったかな。

 

みんな、愛するもののことは、書きたくなるんですね。

 

私は、愛犬が亡くなったあと、写真も見られなかったので、書くことはもちろん無理だけど。9年も経つのに、まだ写真も見られません。

 

今の飼い犬も、いつ、胆石が詰まってしまうかわからないという、綱渡りな生活。

 

でも、毎日毎日、彼の寝息が聞けることが幸せです。私には、それ以上の幸せはないのです。今の年齢を考えると、次はないし。

 

話は、逸れましたが

吉本ばななさんのエッセイは、

とても読みやすいのでオススメです。

彼女の目を通すと、こんなふうに言葉にできるんだって驚くことが多いです。