主人公は北風の子ども。
どこへ行っても、みんなから嫌な顔をされるので、
「南風になりたかったなぁ。東風でも西風でも…」とちょっぴり寂しそう。
そんなとき、北風を呼ぶ声がします。
びっくりしてその声の主を探してみると
イチョウの木でした。
なんと、風で葉を全部落としてくれと頼まれます。
その訳は。
とても、可愛らしい内容です。あまんきみこさんの作品らしいです。
そして、絵は荒井良二さん。
寒くなってきたので、暖かい部屋でお子さんに読んであげるのもいいのでは☆
私が読んだ感じでは、読んであげるのなら
3歳くらいから、自分で読むなら小学2年生くらいからかな。
児童書の形態ですが、字が大きいので
文章自体は少ないです。
読み聞かせでも使えそうなくらい。
きんのことりって、なんでしょうね(^^)