9月の読み聞かせは6年生でした。
前日、整形外科の帰りにひどい雨に遭い
車がかなり濡れて、エンジンがかかるか不安でした。早朝一番にかけたら
音も変わりなく、かかったので無事にいけました。
今回は
着物と、染めるということがお話に出てくるので、読み聞かせの前日に近くの花センターに出かけてきました。
この物語は秋まつりが出てきますので、この季節まで大切に温めていました。参考に着物のえほんも借りました。
大正から昭和初期の物語で、自宅で生糸から機織り機で織って反物にして、それを仕立てているのが日常という時代のお話でした。
貧しくて生糸しか買えず、それを染めて
機織り機を近所から借りて、お母さんがおひさま色の着物を仕立ててくれるという内容です。
ちょうどとちぎ花センターで、草木染めの企画があり、染めた糸が展示してあります。
赤いのは、アカネという木の根っこを細かく切って煮出した染汁につけるのだそうです。(画像では結構赤いですが、実物はそこまでハッキリした赤ではありませんでした)
ミョウバンをつかって、色止めして
さらにもう一度染汁につけて干すだったかな?
体験教室が21日にあるそうで、ちょうどアカネを使うと言ってました。
私は匂いに弱いので参加はしませんが、読み聞かせの時に、案内はしてきました。
花センターの温室は暑くて、猛スピードで見てきました。
どれがどの色かは、わかりません。
サクラは根っこをやはり細かく切って。煮出し染めるとほんのりピンク色になるそうです。倒れてしまった小学校の桜を分けてもらって染めた布も展示してありました。
花センターの入口のところで
変わった葉っぱの植物を集めた展示をやっていたので、
それも少し撮って来ました。