"5月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1794
ナイス数:1261
おじいちゃんの目、ぼくの目 (文研の創作えどうわ)の感想
「第47回やさどく」児童書です。目の見えない祖父と、孫の男の子のお話。目が見えない人が、どのようにして世界を見ているのか、子どもの目を通して語っています。祖父は考え事をする間、いつも木切れを手に取っている。孫は「考え事の木切れ」と言う。表紙の絵が、二人が木切れを手で擦っているところです。無いものを補おうとする力が、人間には備わっている。周囲の人の理解も必要ですね。広野多珂子さんの絵も良いです。
読了日:05月05日 著者:パトリシア マクラクラン
たとえ天が墜ちようとも (創元推理文庫)の感想
初めに読んだときは、法律用語など法定の様子が理解できず、そういう場面はざっと読んだ。今回はわからないのは同じだけどゆっくり読んだ。
ソシオパスって怖い。一人残された娘が可哀相。財産があっても、幸せになれるわけではない。
読了日:05月12日 著者:アレン・エスケンス
催眠〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)の感想
ボケモンのモンスターの名前が出てきて驚く。私はゲームはやらないのでわからないが実際にいるモンスターなのかは不明。登場する子どもたちがモンスターのようで震撼する。はやくベンヤミンが見つかりますように。
読了日:05月19日 著者:ラーシュ ケプレル
催眠〈下〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)の感想
上巻とは、雰囲気が異なる。下巻は過去に施していた催眠療法の話に多くを割いている。医者になるのは大変なことだが、毎日自分の抱える患者と向き合うのは労力のいることだ。特に精神科となると、患者にも様々な人がいて恐ろしい。ポケモンの話もまだ続いていて、子どもたちから恐れられていた存在が、わかってみればただの少年だった。シモーヌの父親が年齢的に一犯近いので、怪我を負ってまで孫を、救い出そうとする姿には胸がいたんだ。なんてことはない普通の幸せを手に入れて、この家族は復活するのかもしれないと思った。
読了日:05月25日 著者:ラーシュ ケプレル
誘拐犯 上 (創元推理文庫)の感想
今回のケイトは、前と同じ間違いをしないように気をつけているところに好感が持てる。結局、管轄外の事件に足を突っ込むんだけどね。
あと、男性に食事に誘われただけですごく慌てるところがかわいい。それにしても、寄生虫のような男性が気味悪い。下巻へ。
読了日:05月25日 著者:シャルロッテ・リンク
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