痛い物語

自分事だと、ちょっとでも怪我すると

大騒ぎする質なんですが、

小説になるとなぜか

痛い話も読めます。

それにしても、この二冊は読むのが辛い部分もたくさんありました。

 

 

 

ほんと、作者の脳内は

どうなってるのか!?

って言いたくなるくらい

残忍な小説ですので

そういうのが

苦手な方は

避けた方がよいと思われます。

 

しかし、そんなわけで

私も、これ酷いなぁと思いながらも

ついつい二冊読んでしまいましたので

あと一冊も用意してあります。

 

 

 

カミーユのは、主人公の警部です。

イレーヌは、カミーユの奥さんでした😭

 

カミーユは、画家のお母様の事情で

身体的に低身長の人生を送っています。

 

人に嘲り笑われても

その身長で生きていくしかない。

 

スヌーピーじゃないけど、

配られた手札で、勝負するしかないんです。

 

とても魅力的なので、応援したくなります。彼の職場の仲間も、クセはあるけど、みんなカミーユのことを想っています。

 

シリーズ最終巻では、タイトルからしてとても気になります。