NHKで放送されるファミリーヒストリー
が好きで、見れるときには見ています。
昨日の放送では、俳優の小沢征悦さんの回でした。
お父様は指揮者の小澤征爾さんということは知っていましたが、
驚いたことは
お父様のお兄様は
ドイツ文学者の小澤俊夫さんでした!
読み聞かせなどをしていますと
昔話の本を借りると
小澤俊夫さんの
お名前はよく見かけます。
ですから、テレビを見ていて
「えー!」と声を出してしまいました。
小澤俊夫さんのお顔を拝見したのは初めてですが、幼少の頃火傷を負い、顔に傷が残ってしまわれたんですね。
お母様が、お子さんを育てていくながで
不幸な事故でお子さんの顔に傷を残してしまわれたって辛いですね。
それでも、男の子4人を立派に育て上げて、すごいなぁと感動しました。
その当時は、戦争もあり、
日本以外での暮らしも経験され
そうした忙しい生活の中で
小澤征爾さんの音楽の才能を家族が見出し
大切なカメラを売ってピアノを買い、
お母様が内職や行商をして、成城学園に
通わせ、
手を怪我したときは
指揮者という別の選択肢も与え、
本当に感心しました。
小沢征悦さんのお母様のご親戚では、行方のわからなかったご親戚が、
戦争のあとに捕虜となり
命を落とされ
でも、どこに埋葬されたかも
わかって、
一人ひとりの運命を
戦争が狂わせたことに
悲しくなりました。
もうひとつ、驚いたことは
小澤俊夫さんのご子息のお一人が
小沢健二さんなんだそうです!
もう、すごすぎて驚いたファミリーヒストリーでした。