少し前に読んだ本が、書店員さんの選ぶ
本屋大賞のノミネートを受けたので、
そちらを紹介したいと思います。
一つ前のブログで紹介した本の、主人公に似てるんです。
親を亡くして、一人で生きている聖輔。
ちょっとしたことから、商店街の惣菜屋
「おかずの田野倉」で働き始めます。
真面目に働いているのに
友達から、親戚から
嫌なことをされ
かわいそうになりますが
彼の周囲には
彼を心配してくれる「ひと」も
いるんです。
「償いの雪が降る」のように
事件はおきないので
安心してよめる一冊です。
物足りない感はあるかもしれないけど
でも、やっぱり良い一冊です。
ダ・ヴィンチの昨年発売されたもののランキングにも
入ってなかったし、その号では
取り上げられてもいなかったのに
本屋大賞で出てきて、すごく嬉しかったです。
もし、読む本をお探しの方がいたら
オススメの一冊です。
本屋大賞の発表は4月9日です。